ふたご座流星群
2022年12月15日
最近待ち時間が長くなっていて申し訳ありません。診察順序は予約番号を最優先にしておりますので、診察状況を見ながらご来院ください。例えば、10番で予約番号を取得されましたら、診察は、診療開始から40-50分後くらいになります。
COVID19が大流行していますが、発熱外来枠にはまだ余裕がある状況です。
12月14日、双子座流星群が出現するというので、息子と夜に庭から観察していました。
夜空を見てますと、オリオン座を構成するベテルギウスが赤く光っていました。ベテルギウスは年々暗くなっており、もうすぐ超新星爆発するのではないかといわれている星です。
父「あの星、もうすぐ爆発するんやぞ」
息子「地球もいつか爆発するん?」
父「そらそうや、明日爆発するかもしれんぞ」
息子「それやったら、頑張って生きててもしょうがないやん」
父「そんなことないで、たとえ明日、世界が滅亡しようとも今日リンゴの木を植えないといけないぞ」
息子「寒いからもう中に入ろう」
その先を話したかったけど、親子の会話は終わってしまいました。その間、3分ほど。木枯らし吹く中、流星など一つもみれず、暖かいリビングに戻りました。
「たとえ明日、世界が滅亡しようとも今日私はリンゴの木を植える」
ドイツ人宗教家、ルターの言葉です。未来にどうなっているかという事実ではなく、今日、今において、未来に希望を持って取り組む行為自体が幸せを生む出すという意味です。ヒトが絶対避けることができない「死」という大きなイベントをどう受け入れるかは、非常に難解ですが、「死」を前にしても、悲観することなく日々を懸命に生きる事が幸せを生み出してくれるのだと思います。
ということで、明日死ぬかもしれないので天下一品食べてきました。