3密発見に至るまで

2020年07月16日

厚労省クラスター対策班の功績

新型コロナウィルスが、現在よりも、さらに未知であった頃の本年3月、中国からの論文を中心にものすごい勢いで論文が発表されました。私も、色々読み漁りましたが、結局、私たちは何をすべきかわかりませんでした。ただ、初期の時点では、コロナ患者の特徴として、4日以上持続する発熱と乾いた咳といった呼吸器症状が明らかになりましたので、そこを根拠に、PCR検査実施の選定材料としていたのです。現在は、嗅覚味覚障害、下痢、川崎病類似症状や、無症候者も相当数いるなど、様々な症状が出現することがわかってきました。

世界的に、情報が交錯する中、厚労省クラスター対策班が、疫学的調査により、コロナウィルス感染が導き出した対策が、3密を避けるということでした。対策班による重要な発見は2点あり、1点は、コロナウィルス感染の30%以上が、特殊な環境、つまり「3密」で発生していること、もう1点は、コロナウィルス感染者の8割が、他人への感染力がほとんどない一方、2割が強い感染力を持つ、つまり、スーパースプレッダーの存在。この2つの条件が合わさると、クラスターという、集団感染がおこってしまう。私たちは、このクラスターを起こさないように、地道に努力することが大切なのです。

残念ながら、現在、新型コロナで多くの方がお亡くなりになりましたが、まだまだ、新型コロナウィルスが現在より未知であり、日本において、どこまで感染爆発するかわからない緊迫した状況の中で、よくやっていただいたと思います。

ちなみに、3密とは、「換気の悪い密閉空間」「多数が集まる密集場所」「間近で会話や発声をする密接場面」のことを言います。医学的根拠は明らかではありませんが、クラスターが発生しやすい場所として、カラオケ、居酒屋などが報道されています。

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